原稿の作り方
ノンブルについて

「ノンブル」とは本のページを表す数字のことです。
「ノンブル」がないと、ページの順序がわからなくなります。
※ノンブルがないと、乱丁・落丁が発生する原因となります。必ず全てのページにノンブルを付けてください。
※乱丁=ページの順序が狂ってしまうこと ※落丁=本のページがぬけおちていること
★★★ ノンブルの付け方 ★★★
〇「ノンブルの数字」と「データファイル名の数字」は【同じ数字】にする
〇ノンブルのフォントサイズは【5pt以上】
〇仕上がり線よりも【5mm以上内側】に配置する
△ノド側(本の綴じられる側)の、仕上がり線ギリギリに配置すると、製本時に隠すこともできます(隠しノンブル)。隠しノンブルは製本後にページの確認ができなくなるため、推奨していません。(乱丁・落丁が発生してもクレームの対象外となります)
上記のことをお守り頂けず、「全ページにノンブルがついていない場合」「ノンブルとファイル名の数字が異なっている場合」「ノンブルが断裁時に切れてしまう位置に配置されていた場合」「ノンブルの数字が小さすぎてページの確認ができない場合」等に関しては、乱丁・落丁に対する責任は一切負えません。
【カラー原稿】と【モノクロ原稿】を混在させたい場合について
モノクロ原稿は、【カラーモードCMYK】で【K100%のみ】を使用して作成してください。
※モノクロのページも、印刷はCMYK印刷です。カラーモードがモノクロ2階調やグレースケールのデータは、CMYKに変換して印刷します。
●モノクロ原稿に【トーンを使用している】とき●
解像度は全ページ600dpiで作成してください。(フルカラー、モノクロ両方)
※トーンは、解像度が600dpi以外だとモアレが発生します。モノクロ原稿にトーンを使用している場合には、モノクロ原稿に合わせてカラー原稿も600dpiで作成してください。
◆モノクロ原稿に【トーンを使用していない】とき◆
解像度は全ページ350dpiで作成してください。(フルカラー、モノクロ両方)
※トーンを使用していない場合(グレースケールなど)は、カラー原稿に合わせて全ページ350dpiで作成してください。
テンプレートダウンロード
- 解像度やサイズは、商品の原寸サイズに合わせて適正の数値に設定しています。原寸サイズでご使用される場合は、解像度などの数値を変更する必要はありません。
- RGBモードのテンプレートは、SAIなどのCMYK・グレースケールモード非対応ソフト用のテンプレートです。印刷はCMYKで行いますので、色味の保証は致しかねます。
- 文字やイラストの重要な部分は、ガイドラインより内側に作成して下さい。ガイドラインのギリギリで作成されますと、断裁されて切れてしまう場合があります。
- テンプレート上で特に指示がない場合は、レイヤーを必ず統合して下さい。
- テンプレートによってはデータが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。スマートフォンなどでダウンロードする場合は、Wi-Fi環境でご利用されることをおすすめします。
- アイビスペイントでの使用は非推奨です。
テンプレートは「冊子印刷テンプレート・背幅計算」のページからもダウンロードできます。
アプリケーション
オレンジ工房.comでは、さまざまな原稿作成方法でご入稿頂けます。
特にご入稿の多い形式での作成方法をご説明致します。
データの保存について
圧縮・フォルダの分け方、対応保存形式などを掲載しています。
データの保存について
圧縮・フォルダの分け方、対応保存形式などを掲載しています。